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やり遂げたものもあったかもしれない、けれどやり残した事もこんなにあるのだと、夏を振り返る。

今年ばかりは仕方ない。

しかし来年に持ち越したくはない。

せめてそこらへんに置いておくユルさは脱したい、そんな思いを抱く雨の夜。

短い秋をもう少し感じていたいですね。




早いもので12年。心は何一つ変わらぬ12年。


現実だと受け入れ難いことが続いて、

逃避ともまた違った、夢の中にいるようなおかしな感覚に陥ります。

考えても考えてもどうしようもない。

外で発散しにくいのが辛いところですが、好きなことでも数えながらやり過ごしましょう。






とある打ち合わせで一年振りに再会した方が

仕事とはいえいろんなことを覚えてくださっていて、

次々忘却してしまう己を反省しつつ。

何よりも、変わらぬ笑顔に癒されました。


会いに行けない遠方の友人にLINEではなく葉書を送ってみるとか、

ささやかなことに意味を見出したくなる季節です。



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